行政書士合格指南

行政書士試験の直前対策です

基礎法学について

基本的には勉強しなくてもいいと思いますが、あえて、狙われそうなのは

やはり、法学用語です。

 

「又は」と「若しくは」の違いなどかつて出ましたが、そろそろ、また出そうですよね。

 

基本

A又はB若しくは という場合

 

A又はB / 若しくはC

ということですよ

「又は」のが大きな接続です

 

また、記名と署名の違いですが、記名は自筆が要求されていません。この点、注意してください。ですから、記名押印とワンセットなんですね。

 

また、

「推定」と「擬制」の違いは頻出ですね

反証を許さないのが擬制ですね

つまり、何か証拠がでてもその擬制覆らない

一方、「推定」は覆りますね。

民法722条2項の嫡出推定というのは、

旦那が単身赴任中に奥方が浮気してできてしまった場合など

嫡出が覆らないとしたら、これ、旦那にとって地獄の日々となりますよね

ですから、そんな場合は、俺の子ではないぞと、推定を覆すことができるわけですね

 

民法はこの講座で

行政書士

楽々合格です

 

民法法務士|SMART合格講座 (joho-gakushu.jp)

 

基礎法学をどう準備するか

基本的には準備しなくていいと思います。

たかだか三問ですが、一問くらいは一般常識で解けるものが多いですよね。

二点も落とすの?と言われますが、民法行政法でしっかり点を取れば受かる試験であることを忘れてはいけないです。

 

基礎法学に1時間あてるなら、行政法に10時間、民法に10時間あてるべきでしょう。

 

それでも心配な人は、基本的に直近の5年くらいは同様のポイントは出ません。

ここが行政法民法と異なるところです。

 

ですから、基礎法学の過去問は無意味ということですね。

 

では、何を勉強するの?となりますが、直前に売られる市販の行政書士予想問題集の基礎法学の箇所を発展的に学ぶことをおススメします。そっくりそのままは出ませんが、予想問題集はまだ出ていない基礎法学のポイントに絞って作られているものが多いです。ですから、その問題の解答を覚えるのではなく、そのテーマの周辺のものを解いておくことですね。

 

法学部以外の学生や卒業生は、基礎法学すべて3問落としても受かるくらいのつもりで行政法民法を勉強する、法学部在校生・卒業生は基礎法学は勉強しなくてもできるはずですから、自信をもってやりましょう。